2005年11月05日

一日一生 一日生涯

一年は一日の集まりです。そして一生も一日の集まりです。
つまり、“今日”という一日を後悔なく過ごせたと思える日が多くあったということは、その人は“幸福である”ということです。

朝起きたときは生まれた時で、昼間はその人の人生で、夜寝るときは死の時です。
人の一生とは、短く言えば一日で表すことができるということです。
元気一杯満足に一日を過ごすと、ぐっすり眠ることができます。
逆に、悪いことをしたり心配を明日に残しているとぐっすり眠ることはできません。

“ぐっすり眠る”ために、私たちはどうすればいいのでしょうか?
私たちはずっと起き続けることはできませんし、眠り続けることもできません。
そして、ずっと生き続けることも、死に続けることも…。

不満足な生は不満足な死を招き、不満足な死は不満足な生にしかならないのです。
今日の幸せがなければ明日の幸せに繋がらない…
この言葉には、そんな意味が含まれているような気がします。

参考:われわれの気分の変わりようは、運の気まぐれ以上に勝手気ままだ
(ラ・ロシュフコー)





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