世の中に起こる物事は2種類しかない。
世の中に起こる物事は2種類しかない。
それは、「どうにもならないこと」と「どうにでもなること」の2種類だ。
(By 山古志村のマリ)
“どれだけ頑張ってもぜったいにうまくいかない“という人がいます。
“頑張れはどんなことだって必ずうまくいく”という人がいます。
私はどちらも“正解”だと思うのです。
なぜなら、私達は寿命や病気や自然現象など外的現象を変えることはできませんが、精一杯生きたり、病気と闘ったり、雨が降っても傘をさしたりと内的現象を変えることはできるからです。
でも、その中で中間というか、二つの物事があります。それは、「どうにでもなることをどうしようもなくする」ことと「どうしようもないことをどうにかしようとする」ことです。
戦争はいけない、健康に気をつける、一日を充実して生きる…普通に行えば普通に過ぎていくことなのにそれができないでいるのです。
それは雨の日に傘をささず、晴れの日に外に出ないことのように、“不自然”な行動を自ら進んでしてしまい、後で“なんでこんなに不幸なのだろう?”と外的要因にすべて責任転嫁してしまっていることもあるのです。逆に雨が降らないように必死に団扇で雨雲を扇いでいることもあります。
その原因は “面倒”と“認めたくない”からです。
自分を高めることよりも相手をさげすむ方が“楽”ですし、健康に気をつけるよりもおいしいものだけを食べた方が“楽”ですし、お金は貯めるよりも使う方が“楽”だと思うからです。
自分の思わぬ結果が出たときこの言葉を思い出し、精一杯やって出た結果なら素直に受け入れ、そうじゃなかったら素直に反省しようと思います。
類:なせばなる なさねばならぬ なるものを ならぬは人のなさぬなりけり
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