2005年12月15日

死ぬまで生きろ!

当たり前で変な感じもしますが、真理だと思います。
何故なら、“死ぬほど生きる”か、“死んだように生きる”かと、人の生き方は大きく変わってしまうからです。

「どうせ死ぬなら“ラク”に生きた方がいい」…そう考えがちですが、それは間違いです。
何故なら“楽しく”ではなく、“ラク”に生きると苦しんで死んでいないといけないからです。
ソクラテス哲学により、生と死は一枚のコインと同様に表と裏があるだけで物は一緒、死んでいる世界がなければ、生きている世界も存在しないのです。 だから、死の世界は確実に存在することになります。
それに、私達が“生きている”としているこの世界は、違う世界の人から見れば“死んでいる”世界かもしれないのです。

「幸せ」「生きる」、言葉は知っていても、それがいったい何なのか具体的にどうなのかきちんと説明できる人は神か仏か悟りを開いた人くらいしかいません。
人によって「幸せ」「生きる」の意味の解釈が違うからこそ、個性があるのかもしれません。

しかし現実は「幸せに生きる」ために主張しあい、様々な争い事が起こります。
民族・国家・宗教…もしかしたら戦争は不可避な常時の事なのかもしれません。
もし、世界中の人々がまったく同じ思想を持ったとしたら、犯罪も戦争も起こるはずがありません。
だからといって“個性”や思想を“悪”とするのはどうかと思います。

大切なことは、自分なりの幸せを主張してみること、自分なりの生き方を模索してみること。
それがもし、他人と相容れなくてぶつかり合うことがあっても、共存できる道を考えること。
そう、“共存”すること…それが生きるということではないでしょうか?
そして生きる喜びとは、どれだけ人に愛されたかではなく、どれだけ人を愛したかによるのではないでしょうか?

参:全ての争いは“自己愛”から始まる



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