2005年09月05日
智に働けば角が立つ 情に棹せば流される 意地を通せば窮屈だ
(BY 夏目漱石)
「 “正当“に生きることの難しさとその葛藤」というのをテーマにしている、というのが夏目漱石に対する私の解釈です。“正当性”は行き場を失い、ひどく自分を生きづらくしてしまうこともあるようです。どんな“正しい”生き方をしたとしても100%ではない、必ず半分は自分と敵対する関係となります。
何故なら、世の中に昼と夜があるように、男と女、固いもの柔らかいもの、戦争と平和、病気と健康、生と死…と全てのものに対極する「表と裏」があるからです。
例えば「世界に平和を!」…誰もが正しいと考えるはずなのですが、その平和のために「戦争」をしている現実があるのです。だから平和を願う事自体が間違いだという考えもできるのです。もしかしたら「世界に戦争を!」とみんなが考えれば世界は平和になるのかもしれませんね(苦) そんなことが起こりうる世の中だから、正直に生きることがバカのように感じてしまうのかもしれません。
ではどうしたら良いのでしょうか? 角が立ってもいいんです。流されてもいいんです。窮屈でもいいんです。正しい行いをして、義理人情に厚く、自分の信条を貫いていくんです。
「正直者がバカをみる」とは「正直者が損ばかりする」ということではなく、「正直者がバカな人を見抜く」と解釈すれば、「世の中に翻弄されない人は“正直な人”だ」となります。
お金・恋愛・権力・・・。私達を翻弄する世の中で後悔のない生き方なんて正解はありませんが、自分に正直になって損はないと思います。
「 “正当“に生きることの難しさとその葛藤」というのをテーマにしている、というのが夏目漱石に対する私の解釈です。“正当性”は行き場を失い、ひどく自分を生きづらくしてしまうこともあるようです。どんな“正しい”生き方をしたとしても100%ではない、必ず半分は自分と敵対する関係となります。
何故なら、世の中に昼と夜があるように、男と女、固いもの柔らかいもの、戦争と平和、病気と健康、生と死…と全てのものに対極する「表と裏」があるからです。
例えば「世界に平和を!」…誰もが正しいと考えるはずなのですが、その平和のために「戦争」をしている現実があるのです。だから平和を願う事自体が間違いだという考えもできるのです。もしかしたら「世界に戦争を!」とみんなが考えれば世界は平和になるのかもしれませんね(苦) そんなことが起こりうる世の中だから、正直に生きることがバカのように感じてしまうのかもしれません。
ではどうしたら良いのでしょうか? 角が立ってもいいんです。流されてもいいんです。窮屈でもいいんです。正しい行いをして、義理人情に厚く、自分の信条を貫いていくんです。
「正直者がバカをみる」とは「正直者が損ばかりする」ということではなく、「正直者がバカな人を見抜く」と解釈すれば、「世の中に翻弄されない人は“正直な人”だ」となります。
お金・恋愛・権力・・・。私達を翻弄する世の中で後悔のない生き方なんて正解はありませんが、自分に正直になって損はないと思います。
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Posted by ayanpa at 00:00│Comments(0)
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