2005年09月10日

「親」という文字は「(木)の上に(立)って(見)る」と書く

子どもの成長に、親の助けは必要不可欠なものです。
しかし、子どもが自発的に何かをやろうとしたときに、親は“手助け”という名目で“邪魔”をしてしまいがちです。
危ないから、そんなやり方では失敗するから、遅いから…そうやって子どもが何が危険で、どんなやり方でうまくいかないか、どうして遅くなるかを“知る経験”を奪ってしまうのです。

そのため、子どもは何故それがそうであるかを解らず、いつしか失敗できない子になってしまうと思うのです。

大切なことは“させてみる”ことです。
自分の力で何かを「達成した経験」も「失敗した経験」も両方必要なものだと思うのです。

子どもが何かをやろうとしたときに親は心配で木から降りて手を出したくなりますが、ぐっと堪えて見守ることに徹する方がいいのではないでしょうか?

親としてできることは木の上に立ち“見守る”ということと、木の上に立ち子どもが目指す目標となるべく生き方を“見せる”ことが大切なことだと思います。



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