2005年10月07日

貸さなければ友を失い 貸せば敵をつくる

(BY ドイツの諺)

これは金銭面だけでなく、色々なことに共通しているように思えます。
金銭に困っている人が人にお金を求めることと、愛情に飢えている人が人に愛情を求めている状態は同じことではないでしょうか?
どちらも与えることなく与えられることしか考えていません。

普通に考えれば得る事が無理だとわかるはずなのですが、要求された方もこの言葉の通り複雑な気分になるはずです。
この“友達だから~”“恋人だから~”などという部分がくせもので、理性よりも感情で判断してしまいがちです。
「関係性の原理」とは互いにつりあうものを“交換”することで成立します。つまり社会は“もちつもたれつ”ではあって、“貸し借り”の関係ではうまくいかないのです。

誰かにお金を借りるということはそれと同等なものをその時に与えなければならないということです。良い友達を得るということはその友達にとっても自分が“良い友達“でなければなりません。

与えなければ、与えられることはないのです。
これが平等というものであって、恋愛やどんな関係においても同じことが言えるのではないでしょうか?



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