2005年10月24日

己の運を信ずる者に運の悪い者はいない (ドイツの諺)

少し宗教チックになってしまいますが、世の中に起こる物事全ては「因果応報」であると私は考えます。結果には必ずその原因と縁がある…「因縁」というものです。

ということは、その原因がわかれば、その解決方法も見出すことができるということです。
畑を見ると、大根、ニンジン、ゴボウ…と様々なものが生えています。何が違うのか?
「種」という因が違うからです。

また、南米バナナの種を北海道に、青森リンゴの種を沖縄に植えたとして実がなるでしょうか? それは環境による「縁」が合うか合わないかによります。
つまり、種という因があって、環境の良い畑の縁で結ばれ、実という果がなるのです。

そう考えると「運」を信じるということは、“幸福という名の種をしかるべき畑にまいて、実が成るのを待つ”という行為に似ています。突発的な災害があるとしても、どんな種をどこにまいたかを知っていれば、その結果をわくわくして待つことはできませんか?

因縁を知れば未来を知ることになるのですから、たった今の瞬間に良い“因”を良い“縁”にまいておけばいいのです。
そのために、今を楽しく過ごす努力が必要なのではないでしょうか?

類:過去の因を知らんと欲せば現在の果を見よ、
  未来の果を知らんと欲せば現在の因を見よ (釈迦)



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