2005年10月28日

すべてを知るは全てを許すなり 

(フランスの諺)

「許す」という行為はどの場合成立するのでしょう。
誰かを叱ったりした後“とりあえず我慢”して許すとは言いますが、後からネチネチとくり返し嫌味を言ってしまったりします。
「二度と繰り返して欲しくないから何度も言って聞かせるんだ」と言う人もいますが、大抵は反抗され逆効果の場合が殆どだと思います。
結局それは許してないのと同じで、その時は許したと言っても後からふつふつと怒りの感情がまた出てくるのです。
その場合、大抵は理解力が不足していて、どれだけ相手に謝られたとしても納得しません。 何故なら相手を知らない・知ろうとしないからです。そればかりか、許す立場を利用し脅しをかけたりする人もいるのです。
そうなってくると「許す」フリばかりの人は知らないうちに自分の世界を小さくしていってしまい、ついには自分までも許せなくなってしまうのです。
ですから、本当の「許す」とは相手を「理解」してあげることだと思います。



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