2005年11月06日

自分の欠点、他人の欠点

われわれに、全く欠点がなかったら、
他人の欠点を見つけて、こうも嬉しくはならないだろう

(by ラ・ロシュフコー)

…確かにその通りだと思います。
人は自分の欠点を隠すために人の欠点を挙げ連ねます。
相手の立場が悪くなれば悪くなるほど、自分が優位に立ったと“錯覚”するのです。

でも、本当の意味で自分を優位に立たせたいと思うのならば、決して誰かの欠点に目を向けてはならないのです。
人は、自分の欠点に目を向けている限り、その欠点のせいで失敗することはありません。
何故なら、欠点であることに対して、人は慎重になり手を出さないからです。

人の失敗は、主に自分の欠点を認めようとしないときに起こります。
それを省みず人の欠点を見つけることに集中すると、最後には自分自身に裏切られる結果となってしまうのです。できれば、人の長所を見つけて嬉しくなりたいですね。


類:「われわれにまったく自尊心がなかったら、他人の自尊心が気に障ることもないのだが…。」、「われわれは、人と付き合う場合、とかく長所より短所のせいで気に入られる。」




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