心に効く言葉

「オシャレは足元から」って言いますよね？
私はそれは本当だと思います。何故なら、安い高いは関係なく、“自分に合った靴”を履いている人はほぼ例外なく姿勢がよく、歩く姿も美しいと感じるからです。

それに、良い靴を持っていると、それに合った服を選び、ますます素敵になり、外に出かけたくなるものだとも思うからです。そして素敵な場所で素敵な人と縁が繋がっていく…。

私は学生時代電気屋でアルバイトをしていた時、店長に「足元を見ればその人がどんな人かわかる」と言われ、観ていました。その時はスニーカー・サンダル・ヒールにパンプス・ブーツ…と色々な人が色々な靴を履いているんだなあくらいにしか思っていなかったのですが、今思い返すと、確かに靴はその人の人格を表していたと感じます。

きちんと靴を履きこなしている人は、価値と内容を重視し、説明をよく聞いてくれた上で購入してくれるのですが、かかと部分を潰したり服装と合ってなかったり、歩き方が変になるような高いヒールのものを履いている人は、値段だけでそのものの価値を知ろうとしません。

靴だけでなく、時計やベルト、はたまたトイレ・玄関・台所などでも、その人格は表れると思います。
ただの偏見と思われるかもしれませんが、私の経験として理にかなっているのです。

「なんでもいい」…それも一つの理ですが、私は自分に合った良い靴で、素敵なところに行きたいと思います。