2005年10月29日

これが「愛」だ。

宇宙が個物にまで縮減すること、個物が神にまで拡大すること、これが「愛」だ。
(BY ヴィクトル・ユーゴー)

人は何かを欲求し発展していきます。しかし一度得たものやこれから得るものに固執し所有独占しようと考えるならばそれは“自我(エゴイズム)”となってしまいます。
その状態はそれ以上の発展は望めず自己の世界を小さくしてしまう結果となってしまい、ついには「存在の法則(参照:口という“部分”はない)」に反し生きることができなくなってしまいます。

例えて言えば、ローンが払えないのに無理して家を買って、家族が苦しい思いをしたり、逆に家を買うために家族の時間を削り無理して働いて、気が付いたら家族は離散していた・・・などです。共通して言えるのは、家という「個」に固執し過ぎて、家族という「全体」を考えなかったことです。

人間が真に人間らしくいきるためには、“我なる我々(個と全体との統一された境地)”を目指し生き、エゴから脱却して、慈悲の実践をしていかなければならないと思うのです。

そのためには、「全体を一つのものと捉え、一つを全体と捉える考え方…
これが愛だ」という考え方が、参考になるのではないかと思います。



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