2005年10月03日

神であれ仏であれ自分自身であれ、

 自分にとって唯一絶対の存在に「祈る」ことが大事

「祈る」という行為は「自分の潜在意識に話しかける」行為です。
私は無宗教ですからこう言うのかもしれませんが、「イワシの頭も信心から」という言葉があるように「祈る」対象は何でもいいと考えています。 大切なことは何を願い祈るかということ、そしてどれくらい真剣であるかということです。

真剣であればあるほどその人は“そのように”なり、願いを意識することによってそれにそぐわない行動はしなくなるからです。逆に気持ちがいい加減だと、「願い」よりも「欲」に負けてしまいますが…。


人は何かを祈る対象物を得たとき、とても純粋だと思います。それがカルト宗教や霊感商法だとしても…。
でも、「信じるに足る存在」 はそこに自我や恐怖や疑問はなく、「依存しない存在」でなければなりません。例えば夫婦関係・親子関係です。 なくてはならない存在ですが、いざそれがなくなったとしても正常な状態でいられるようでなくてはなりません。

「神頼み」的に自らの努力を放棄し依存してしまうと祈りはずっと叶えられないのだと思います。そして “御利益”がないと神様や家族のせいにして自己防衛するのです。

「今日お参りして御札を買ったから今年は家内安全・商売繁盛だ」と「神頼み」する行為は 「“禁食”と書いた札を冷蔵庫に貼ったからダイエットは成功する」と勘違いしているのと同じことのように思います。

私の思うお参りは「努力しますので、見守っていてください」と報告し、「今日お参りして御札を買ったから今年は頑張るぞ!」と決意を固めることだと思います。

私にとって「唯一絶対の存在」 は自分自身であってほしい。祈る対象が「神」であっても、自己の潜在意識に働きかけるような「祈り」をしていきたいです。

参考:「思いを言語に乗せて音を発するとそれが良くとも悪くとも現実化する」 マーフィー



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