心に効く言葉

（BY 本田宗一郎「私の手が語る」）

自分が何かを成し遂げようとした時・成し遂げた時にそれを支えてくれた人・モノを忘れてはいけません。　どんな名役者の成功も名脇役がいなければ成り立たないのです。

人は誰かに支えてもらわなければ生きていくことは絶対にできませんし、自分が夢を持った時にそれを支えてくれる人は自分以上に傷つき苦しい思いをするものです。
逆に、誰かを自由にしてあげたい愛したいと思った瞬間から自分が傷つき苦しい思いをしますが、それはまた喜びでもあります。何故なら、あなたがいるからこそその誰かは自由になれますし、それを見てあなたは自由を共有することができるからです。

ですからこう考えてみてはいかがですか？

あなたが今苦しんでいるのは、あなたが誰かを愛そうとしているからです。
あなたが今自由で楽しいのは、あなたを誰かが愛してくれているからです。

きっとこう考えれれば苦しさはあなたにとって大きな“価値”になると思います。
そして自由さやラクさ、は感謝の気持ちでいっぱいになると思います。

あなたは誰かにとって右手ですか？それとも左手ですか？


類：　自分の中には、世間の人がだれ一人いなくてもやっていけるだけのものがあると信じる人は大いに誤っている。だが、自分がいなければ世間がやっていけないと信じる人は、さらに誤っている。　（BY ラ・ロシュフコー）