2005年09月30日

仁義礼智忠信孝梯 胆勇

仁 (誰それと隔たりなくいつくしむ心)
義 (義理人情を尽くす心)
礼 (礼儀を重んじ感謝する心)
智 (善悪を見分ける心)
忠 (まごころで仕える心)
信 (信じる心)
孝 (先祖を大切にする心)
梯 (仲良くする心)

胆 (動じない心)
勇 (やり遂げんとする心)

中国の儒教にこんな言葉があります。
「八犬伝」が好きな人なら詳しいかもしれませんね。

人にとって大切なこと、それは自分という人間を追求することにあり、いったい自分がどんな人間でどんな生き方をすればいいのかを考えることは、周りの人達にとっても、環境にとっても良い事だと思います。

ではどういった心の持ち方をすれば「正しい」となるのでしょうか?
こればかりは異論が飛び交いそうですが、ここに一つの指針があると思います。

この言葉の中には人に対して持つ心と自分に対して持つ心と外面内面両方一体になって人の心は完成するということが書いてあると解釈しています。

私はいったいどれだけ守って生きているんだろう?



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